2024-08-12연중 제19주간 월요일＜사람의 아들은 죽었다가 되살아날 것이다.자녀들은 세금을 면제받는다.＞

[박현주agnes]

<사람의 아들은 죽었다가 되살아날 것이다. 자녀들은 세금을 면제받는다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 하느님 자녀되는 특권

제자들이 22 갈릴래아에 모여 있을 때에 예수님께서 그들에게 이르셨다.
“사람의 아들은 사람들의 손에 넘겨져
23 그들 손에 죽을 것이다. 그러나 사흗날에 되살아날 것이다.”
그러자 그들은 몹시 슬퍼하였다.
24 그들이 카파르나움으로 갔을 때, 성전 세를 거두는 이들이 베드로에게 다가와,
“여러분의 스승님은 성전 세를 내지 않으십니까?” 하고 물었다.
25 베드로가 “내십니다.” 하고는 집에 들어갔더니
예수님께서 먼저, “시몬아, 너는 어떻게 생각하느냐?
세상 임금들이 누구에게서 관세나 세금을 거두느냐?
자기 자녀들에게서냐, 아니면 남들에게서냐?” 하고 물으셨다.
26 베드로가 “남들에게서입니다.” 하고 대답하자 예수님께서 이르셨다.
“그렇다면 자녀들은 면제받는 것이다.
27 그러나 우리가 그들의 비위를 건드릴 것은 없으니, 호수에 가서 낚시를 던져
먼저 올라오는 고기를 잡아 입을 열어 보아라. 스타테르 한 닢을 발견할 것이다.
그것을 가져다가 나와 네 몫으로 그들에게 주어라.”
마태오 17,22-27
연중 제19주간 월요일

어떤 신부와 이야기를 하던 중에, 길이 단위인 1인치가 얼마만큼의 길이인지로 서로 의견이 달랐습니다. 저는 1인치가 2.54Cm라고 말했는데, 신부님 중에서 다른 분이 1.54Cm라는 것입니다. 그럴 리가 없다고, 2.54Cm가 분명하다고 했지만 이 신부님은 1.54Cm가 정확하다는 것입니다. ‘맞다, 틀리다’를 반복하다가 결국 잘 모르면 찾아보는 인터넷 검색을 했습니다. 저의 말처럼 1인치는 2.54Cm이었습니다. 

이 길이 단위는 전 세계 어디서나 딱 정해진 기준이지요. 목소리 큰 사람이 이긴다는 싸움처럼 목소리를 높이 세운 사람 마음대로 기준을 바꿀 수 있는 것이 아닙니다. 누구 한 사람이 새롭게 규정할 자유가 없다는 것이지요. 어쩌면 주님께서 강조하셨던 선(善)을 따르는 것 역시 마찬가지가 아닐까요? 많은 성인 성녀들이 힘주어 강조하신 말씀은 이것이었습니다. 

“선을 행하고 악을 피하라.”

그래서 사랑을 실천하는 삶은 지켜도 되고, 안 지켜도 상관없는 것이 아닙니다. 반드시 지켜야 할 규칙이며 기준인 것입니다. 그런데 왜 어기고 있을까요? 내 안에 가지고 있는 욕심과 이기심이 발동해서입니다. 내가 중심이 되는 삶을 먼저 생각하다보니 주님의 중심이 되는 삶과는 멀어지는 것입니다. 

오늘 복음에서는 성전세에 대한 이야기입니다. 성전세인 반 스타테르는 부자나 가난한 이 막론하고 영혼과 육신의 구원을 위해 성전을 드나드는 이는 누구나 내야 한다고 율법이 정한 액수였습니다. 그런데 과연 예수님께서 성전세를 낼 의무가 있냐는 것이지요. 성전은 하느님의 집, 따라서 그의 아들이신 예수님의 집이라고도 말할 수 있기 때문에 굳이 성전세를 낼 필요가 없습니다. 그런데도 주님께서는 자기 자신이 중심에 서지 않습니다. 오히려 성전세를 걷는 이들의 편에 서서 그냥 성전세를 내십니다. 남이 원하는 대로 남에게 해주라는 황금률을 따르는 모습인 것이지요. 

하느님의 아드님이신 예수님께서도 내가 중심이 아니라 남이 중심이 되는 삶을 사셨습니다. 특히 남이라고 할 수 있는 우리들의 구원을 위해 십자가의 죽음까지도 받아들이셨습니다. 이런 모범을 보여주신 이유가 무엇일까요? 우리 역시 그렇게 살기를 바라시는 것입니다. 자신의 욕심과 이기심을 채우는 나만을 위한 삶이 아니라 주님께서 원하시는 희생과 나눔의 삶을 살기를 바라시는 것입니다. 

베드로에게 예수님께서는 호수에 가서 낚시를 던져 먼저 올라오는 고기를 잡아 입을 열라고 하십니다. 그리고 그 안에 있는 스타테르 한 닢을 성전세로 내라고 하시지요. 실제로 베드로는 예수님의 말씀을 따라서 성전세를 낼 수가 있었습니다. 이는 곧 주님의 명령에 복종했을 때 우리들이 필요한 것을 얻을 수 있다는 것을 가리킵니다. 

나만을 위한 삶이 아닌, 주님께서 원하시는 삶을 살아야 합니다. 주님의 명령에 복종할 때 비로소 우리는 정말로 필요한 것을 얻을 수 있습니다.  (조명연 신부님 ｢오늘의 묵상｣에서)
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조명연 신부님 글 하나 더 드립니다~~

「눈물 나도록 사십시오(‘사랑밭 새벽편지’ 중에서)」

두 아이의 엄마가 세상을 떠났다. 대장암 4기 진단을 받고 종양을 제거하기 위해 두 번의 수술을 받았다. 25차례의 방사선 치료와 39번의 끔찍한 화학요법을 견뎌냈지만 죽음은 끝내 그녀를 앗아갔다. 

36세의 나이로 세상을 떠난 샬럿 키틀리는 죽기 직전 자신의 블로그에 마지막 글을 남겼다.

살고 싶은 날이 참 많은데 저한테 허락되지 않네요. 내 아이들 커가는 모습도 보고 싶고 남편에게 못된 마누라가 되어 함께 늙어 보고 싶은데 그럴 시간을 안 주네요. 죽음을 앞두니 그렇더라고요. 

매일 아침 아이들에게 일어나라고 서두르라고 이 닦으라고 소리소리 지르는 나날이 행복이었더군요. 딸 아이 머리도 땋아줘야 하는데, 아들 녀석 잃어버린 레고의 어느 조각이 어디에 굴러 들어가 있는지 저만 아는데, 앞으론 누가 찾아줄까요. 

6개월 시한부 판정을 받고 22개월을 살았습니다. 그렇게 1년 보너스를 얻은 덕에 아들 초등학교 입학 첫날 학교에 데려다주는 기쁨을 누리고 떠날 수 있게 됐습니다. 녀석의 첫 번째 흔들거리던 이빨이 빠져 그 기념으로 자전거를 사주러갔을 때는 정말 행복했어요. 

보너스 1년 덕에 30대 중반이 아니라 30대 후반까지 살고 가네요. 복부 비만이요? 늘어나는 허리둘레요? 그거 한번 가져봤으면 좋겠습니다. 희어지는 머리카락이요? 그거 한번 뽑아봤으면 좋겠습니다. 그만큼 살아남는다는 얘기잖아요.

저는 한번 늙어보고 싶어요. 부디 삶을 즐기면서 사세요. 두 손으로 삶을 꽉 붙드세요. 여러분이 부럽습니다.

가지지 못한 것을 먼저 생각하다보니 불행하다고 여기고 있지요. 그러나 가지고 있는 것을 생각해보면 어떨까요? 정말로 눈물 나도록 잘 살아야 한다는 것을 다시금 깨닫게 됩니다.  

＊＊＊＜세상에는 빵 한 조각 때문에 죽어가는 사람도 많지만, 작은 사랑도 받지 못해서 죽어가는 사람은 더 많다(성녀 마더 테레사)＞


연중 제19주간 월요일

“시몬아, 
세상 임금들이 누구에게서 관세나 세금을 거두느냐? 
자기 자녀들에게서냐,
아니면 남들에게서냐?”
“그렇다면 자녀들은 면제받는 것이다.”
(마태오 17,22-27)

「シモン、あなたはどう思うか。
地上の王は、税や貢ぎ物をだれから取り立てるのか。
自分の子供たちからか、それともほかの人々からか。」
「では、子供たちは納めなくてよいわけだ。」
（マタイ17・22-27）

“What is your opinion, Simon?
From whom do the kings of the earth 
take tolls or census tax?
From their subjects or from foreigners?”
“Then the subjects are exempt.”
（Mt 17:22-27）

年間第19月曜日

 “시몬아, 너는 어떻게 생각하느냐? 
"ｼﾓﾅ､ ﾉﾇﾝ ｵﾄｯｹ ｾﾝｶﾞｯﾊﾇﾆｬ?
세상 임금들이 누구에게서 관세나 세금을 거두느냐? 
ｾｻﾝ ｲﾝｸﾑﾄﾞﾘ ﾇｸﾞｴｹﾞｿ ｶﾝｾﾅ ｾｸﾞﾑﾙ ｺﾄﾞﾇﾆｬ?
자기 자녀들에게서냐,
ﾁｬｷﾞｻﾞﾆｮﾄﾞﾚｹﾞｿﾆｬ､
아니면 남들에게서냐?” 하고 물으셨다.  
ｱﾆﾐｮﾝ ﾅﾑﾄﾞﾚｹﾞｿﾆｬ?" ﾊｺﾞ ﾑﾙｼｮｯﾀ｡
(마태오 17,22-27)

「シモン、あなたはどう思うか。
시몬 아나타와 도오 오모우카
地上の王は、税や貢ぎ物をだれから取り立てるのか。
치조오노 오오와 제에야 미츠기모노오 다레카라 토리타테루노카 
自分の子供たちからか、それともほかの人々からか。」
지분노 코도모타치카라카 소레토모 호카노 히토비토카라카 
（マタイ17・22-27）

“What is your opinion, Simon?
From whom do the kings of the earth 
take tolls or census tax?
From their subjects or from foreigners?”
（Mt 17:22-27）


Monday of the Nineteenth Week in Ordinary Time
Mt 17:22-27
As Jesus and his disciples were gathering in Galilee,
Jesus said to them,
"The Son of Man is to be handed over to men,
and they will kill him, and he will be raised on the third day."
And they were overwhelmed with grief.
When they came to Capernaum,
the collectors of the temple tax approached Peter and said,
"Does not your teacher pay the temple tax?"
"Yes," he said.
When he came into the house, before he had time to speak,
Jesus asked him, "What is your opinion, Simon?
From whom do the kings of the earth take tolls or census tax?
From their subjects or from foreigners?"
When he said, "From foreigners," Jesus said to him,
"Then the subjects are exempt.
But that we may not offend them, go to the sea, drop in a hook,
and take the first fish that comes up.
Open its mouth and you will find a coin worth twice the temple tax.
Give that to them for me and for you."

２０２４－０８－１２「人の子は殺されるが、三日目に復活する。子供たちは税金を免除される。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第19月曜日です。
救い主・イエス・キリストと天主の母聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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マタイによる福音
<人の子は殺されるが、三日目に復活する。子供たちは税金を免除される。>
イエスと弟子たち17・22がガリラヤに集まったとき、イエスは言われた。「人の子は人々の手に引き渡されようとしている。23そして殺されるが、三日目に復活する。」弟子たちは非常に悲しんだ。

24一行がカファルナウムに来たとき、神殿税を集める者たちがペトロのところに来て、「あなたたちの先生は神殿税を納めないのか」と言った。25ペトロは、「納めます」と言った。そして家に入ると、イエスの方から言いだされた。「シモン、あなたはどう思うか。地上の王は、税や貢ぎ物をだれから取り立てるのか。自分の子供たちからか、それともほかの人々からか。」26ペトロが「ほかの人々からです」と答えると、イエスは言われた。「では、子供たちは納めなくてよいわけだ。27しかし、彼らをつまずかせないようにしよう。湖に行って釣りをしなさい。最初に釣れた魚を取って口を開けると、銀貨が一枚見つかるはずだ。それを取って、わたしとあなたの分として納めなさい。」（マタイ17・22-27）
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チョ・ミョンヨン神父の「今日の黙想」です。

神父さんたちと話をしていたとき、長さの単位である1インチがどれほどの長さであるかについて意見が分かれました。私は1インチは2.54cmだと言ったのですが、神父の一人が1.54cmだと言うのです。そんなはずはなく、2.54cmが正しいと主張しましたが、その神父は1.54cmが正確だと言うのです。「正しい、違う」を繰り返し、結局、分からなければ調べてみようとインターネットで検索しました。私の言った通り、1インチは2.54cmでした。

この長さの単位は、世界中どこでもきちんと定まった基準です。声の大きい人が勝者となる戦いのように、声を高く主張する人の好きなように基準を変えることはできません。新たに規定する自由は誰にもないのです。おそらく、主が強調された「善」を行うことについても同じではないでしょうか。多くの聖人たちが強調された言葉はこれでした。

「善を行い、悪を避けなさい。」

したがって、愛を実践する生き方は、してもしなくてもよいというものではありません。必ず守るべきルールであり基準です。では、なぜそれを破ってしまうのでしょうか。自分の中にある欲望と利己心が働くせいです。自分を中心に考えるあまり、主を中心にする生き方から遠ざかってしまうのです。

今日の福音では神殿税についての話です。神殿税である半スタテールは、富者であろうと貧者であろうと、魂と肉体の救いのために神殿を訪れる者は誰でも払わなければならないと律法が定めた額です。しかし、本当にイエス様が神殿税を支払う義務があるのでしょうか。神殿は神の家であり、したがってイエス様、神の御子の家でもあるので、神殿税をわざわざ払う必要はないのです。それにもかかわらず、主はご自身を中心に置かれません。むしろ神殿税を集める者たちの側に立って神殿税を支払われます。これは他人が望む通りに他人にしてあげる、「黄金律」に従う姿です。

神の御子イエス様は自分を中心にした生き方ではなく、他人を中心にした生き方をされました。特に「他人」である私たちの救いのために十字架の死さえも受け入れられました。このような模範を示された理由は何なのでしょうか。それは、私たちにもそう生きてほしいと願っておられるからです。自分自身の欲望と利己心を満たすためだけの生活ではなく、主が望まれる犠牲と分かち合いの生活を送ってほしいと願っておられるからです。

ペトロにイエス様は「湖へ行って釣りをし、最初に釣れる魚の口を開けてみなさい。その中にある銀貨が一枚を取って神殿税として納めなさい。」と言われました。実際にペトロはイエス様の御言葉に従い、神殿税を納めることができました。これにより、主の命令に従うときにこそ、私たちが必要とするものを得ることができることを示しています。

自分だけのための生活ではなく、主が望まれる生活を送らなければなりません。主の命令に従うときに初めて、私たちは本当に必要なものを得ることができます。
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まず、主の御声を聞き、御心に従い、愛の実践ができますように聖霊、きてください。