2024-08-13성 막시밀리아노 마리아 콜베 사제 순교자 기념일＜그가 네 말을 들으면 네가 그 형제를 얻은 것이다.＞

[박현주agnes]

<그가 네 말을 들으면 네가 그 형제를 얻은 것이다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 용서와 화해

그때에 예수님께서 제자들에게 말씀하셨다.
15 “네 형제가 너에게 죄를 짓거든, 가서 단둘이 만나 그를 타일러라.
그가 네 말을 들으면 네가 그 형제를 얻은 것이다.
16 그러나 그가 네 말을 듣지 않거든 한 사람이나 두 사람을 더 데리고 가거라.
‘모든 일을 둘이나 세 증인의 말로 확정 지어야 하기’ 때문이다.
17 그가 그들의 말을 들으려고 하지 않거든 교회에 알려라.
교회의 말도 들으려고 하지 않거든 그를 다른 민족 사람이나 세리처럼 여겨라.
18 내가 진실로 너희에게 말한다.
너희가 무엇이든지 땅에서 매면 하늘에서도 매일 것이고,
너희가 무엇이든지 땅에서 풀면 하늘에서도 풀릴 것이다.
19 내가 또 진실로 너희에게 말한다.
너희 가운데 두 사람이 이 땅에서 마음을 모아 무엇이든 청하면,
하늘에 계신 내 아버지께서 이루어 주실 것이다.
20 두 사람이나 세 사람이라도 내 이름으로 모인 곳에는 나도 함께 있기 때문이다.”
마태오 18,15-20
성 막시밀리아노 마리아 콜베 사제 순교자 기념일

막시밀리아노 마리아 콜베 성인은 1894년 폴란드 즈둔스카볼라에서 태어났다. 열네 살에 꼰벤뚜알 프란치스코 수도회에 입회하여, 1917년 성모 신심 단체인 ‘성모 기사회’를 설립하였다. 이듬해 로마에서 사제품을 받은 콜베 신부는 평생을 선교사로 살아가다가, 제2차 세계 대전 당시 독일이 폴란드를 침공하였을 때 체포되어 아우슈비츠 수용소에 갇혔다. 그곳에서 수감자 한 명이 탈출하는 사건이 발생하였다. 수용소에서는 한 명이 탈출하면 열 명을 지목하여 처형하는 규칙이 있었다. 이에 따라 지목된 열 명 가운데 한 사람이 자기에게는 가족이 있다며 울부짖자 콜베 신부가 그를 대신하겠다며 나섰다. 결국 콜베 신부는 다른 아홉 명과 함께 굶겨 죽이는 아사형을 받고 1941년 지하 감방에 갇혀 세상을 떠났다. 1982년 요한 바오로 2세 교황이 그를 ‘자비의 순교자’라 부르며 시성하였다（오늘의 전례에서）
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오늘 복음은 ‘나’에게 죄를 지은 형제를 어떻게 대해야 하는지에 대한 가르침입니다. 예수님께서는 그 사람을 함부로 단죄할 것이 아니라 몇 단계의 신중한 처신을 요구하십니다.

첫 번째는 죄를 지은 형제와 단둘이 만나 그를 타이르라고 하십니다. 만일 이 단계가 없다면 죄지은 이가 자신의 잘못도 깨닫지 못한 채 죄인으로 다루어질 수 있기 때문입니다. 
두 번째로는, 자신의 잘못을 인정하지 않으면 분별 있는 한두 사람을 데리고 가서 다시 그 죄에 대하여 생각해 볼 수 있도록 이끌어 주어야 한다고 하십니다. 
세 번째로는, 두 번의 타이름으로도 그가 잘못을 인정하지 않으면 여러 사람 앞에서 잘잘못을 따지라고 하십니다. 그 사람이 객관적으로 자신의 행동을 생각해 볼 수 있도록 이끌라는 말씀입니다. 
마지막으로, 이러한 세 단계를 거치고도 자신의 잘못을 인정하지 않으면 그를 더 이상 형제로 받아들이지 말라고 하십니다.

이처럼 예수님께서는 어떤 사람이 ‘나’에게 잘못했을 때 처음부터 그를 단죄하지 않기를 바라십니다. 그런데 우리는 흔히 이러한 단계를 생략한 채 처음부터 여러 사람 앞에서 그 사람의 행동을 고발하고 그를 단죄합니다. 또는 자신에게 죄지은 형제와 단둘이 만나서 이야기는 전혀 하지도 않으면서 마음속으로 미워하기만 하거나, 다른 사람들 앞에서 그 사람에 대하여 뒷소리하는 경우가 많습니다.

‘죄는 미워하되 사람은 미워하지 말라.’는 격언이 있습니다. 죄지은 사람을 끝까지 사랑하려면 그의 잘못을 깨우쳐 주어야 합니다. 그러나 깨우쳐 줄 때에도 상대편의 인격을 존중하며 신중하게 처신해야 합니다(매일미사 「오늘의 묵상」에서)
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조명연 신부님 글 드립니다~~~

「응답된 기도」

폭풍이 휘몰아치자 항해하던 배 한 척이 난파되었습니다. 그 배에 타고 있던 사람들은 모두 목숨을 잃었지만 다행이도 파도에 밀려 해안에 도달한 두 사람은 간신히 목숨을 건졌습니다.

그들이 도달한 곳은 무인도이었습니다. 그들이 목숨을 부지하기 위해 할 수 있었던 일은 기도하는 일밖에 없었습니다. 두 사람은 기도하기 전에 섬을 두 부분으로 나누어 한 사람은 이쪽 끝에 자리 잡아 기도하고 다른 한 사람은 저쪽 끝에 자리 잡아 기도하기로 했습니다. 누가 더 효험 있는 기도를 드리는지 알고 싶었기 때문입니다.

이쪽에 앉은 사나이는 먼저 먹을 것을 달라고 열심히 기도했습니다. 그리고 얼마 되지 않아 무수히 많은 열매가 달린 나무를 발견하고는 열매를 따다가 굶주린 배를 채우며 기도에 응답한 하느님께 감사드렸습니다. 그리고는 두 번째 기도로 예쁜 처녀를 만나 결혼할 수 있게 해 달라고 기도했습니다.

며칠 후 그 기도가 응답된 듯 지나가던 배 한 척이 그 무인도 가까운 곳에서 난파되었고 그 배에서 한 예쁜 여인이 헤엄쳐 와서 무인도로 왔습니다. 그리고는 기도한 대로 그의 아내가 되었습니다. 그러나 반대쪽 사나이에게는 아무런 일도 생기지 않았습니다.

이쪽의 사나이는 신속한 기도의 응답에 신이 나서 다시 '이제 무인도를 벗어날 수 있도록 배를 보내 주십시오.' 하고 열심히 기도했습니다. 아니나 다를까 며칠 후 배 한 척이 무인도에 상륙했습니다. 이쪽의 사나이는 기도응답에 감사하며 저쪽 사나이에게는 아무런 기도의 응답이 없었음을 알고는 저쪽 사나이는 하느님의 축복받을 위인이 못 된다고 생각하며 그에게 연락하지 않고 그냥 남겨둔 채 떠나려 했습니다.

바로 그 때 하늘에서 음성이 들려왔습니다. '왜 너는 저쪽 사나이를 버려둔 채 혼자 떠나려고 하는가?' 이 쪽 사나이는 자신이 기도하여 얻은 축복이므로 자신이 누리는 것이라고 당당하게 대답했습니다. 그러자 크게 꾸짖는 음성이 들려왔습니다. '그런 소리 말아라. 저 사람의 기도가 없었다면 너는 아무런 축복도 누리지 못 했을 것이다.' 이쪽 사나이는 지지 않고 다시 물었습니다.

'저 사람이 무슨 기도를 했기에 나의 축복이 모두 그의 덕이란 말입니까?' 그러자 하느님이 말씀했습니다. '저 사람은 너의 기도가 모두 이루어지게 해 달라고 기도했느니라.“

과연 우리는 어떤 기도를 주로 합니까? 기도는 교만해지기 위해서 하는 것이 아닙니다. 특히 나를 낮추고 내가 아닌 남을 위한 기도를 할 때, 주님께서는 기쁘게 받아주십니다.


＊＊＊＜바라는 게 없어지는 순간 두려움도 사라진다(기욤 뮈소)＞


성 막시밀리아노 마리아 콜베 사제 순교자 기념일

내가 또 진실로 너희에게 말한다.
너희 가운데 두 사람이 이 땅에서 마음을 모아 
무엇이든 청하면,
하늘에 계신 내 아버지께서 이루어 주실 것이다.
두 사람이나 세 사람이라도
내 이름으로 모인 곳에는
나도 함께 있기 때문이다.
(마태오 18,15-20)
 
また、はっきり言っておくが、
どんな願い事であれ、
あなたがたのうち二人が地上で心を
一つにして求めるなら、
わたしの天の父はそれをかなえてくださる。
二人または三人が
わたしの名によって集まるところには、
わたしもその中にいるのである。
（マタイ18・15-20）

Again, amen, I say to you, 
if two of you agree on earth
about anything for which they are to pray,
it shall be granted to them by my heavenly Father.
For where two or three are gathered
together in my name,
there am I in the midst of them.
（Mt 18:15-20）

聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者

내가 또 진실로 너희에게 말한다.
너희 가운데 두 사람이 이 땅에서 마음을 모아 
무엇이든 청하면,
하늘에 계신 내 아버지께서 이루어 주실 것이다.
두 사람이나 세 사람이라도
ﾄ ｻﾗﾐﾅ ｾ ｻﾗﾐﾗﾄﾞ
내 이름으로 모인 곳에는
ﾈ ｲﾙﾑﾛ ﾓｲﾝ ｺｾﾇﾝ
나도 함께 있기 때문이다.
ﾅﾄﾞ ﾊﾑｹ ｲｯｷ ﾃﾑﾆﾀﾞ｡
(마태오 18,15-20)
 
また、はっきり言っておくが、
どんな願い事であれ、
あなたがたのうち二人が地上で心を
一つにして求めるなら、
わたしの天の父はそれをかなえてくださる。
二人または三人が
후타리 마타와 산닌가 
わたしの名によって集まるところには、
와타시노 나니 욧테 아츠마루 토코로니와
わたしもその中にいるのである。
 와타시모 소노 나카니 이루노데 아루
（マタイ18・15-20）

Again, amen, I say to you, 
if two of you agree on earth
about anything for which they are to pray,
it shall be granted to them by my heavenly Father.
For where two or three are gathered
together in my name,
there am I in the midst of them.
（Mt 18:15-20）

Memorial of Saint Maximilian Kolbe, Priest and Martyr
Mt 18:15-20
Jesus said to his disciples:
"If your brother sins against you,
go and tell him his fault between you and him alone.
If he listens to you, you have won over your brother.
If he does not listen,
take one or two others along with you,
so that  every fact may be established
on the testimony of two or three witnesses.
If he refuses to listen to them, tell the Church.
If he refuses to listen even to the Church,
then treat him as you would a Gentile or a tax collector.
Amen, I say to you,
whatever you bind on earth shall be bound in heaven,
and whatever you loose on earth shall be loosed in heaven.
Again, amen, I say to you, if two of you agree on earth
about anything for which they are to pray,
it shall be granted to them by my heavenly Father.
For where two or three are gathered together in my name,
there am I in the midst of them."

２０２４－０８－１４「言うことを聞き入れたら、兄弟を得たことになる。」

＋聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者の記念日に、神に賛美をささげよう。
おはようございます。
今日は聖マキシミリアノ・マリア・コルベ司祭殉教者の記念日です。
救い主・イエス・キリストと天主の母聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、聖マキシミリアノ・マリア・コルベ、、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊聖マキシミリアノ・マリア・コルベは、1894年にポーランドのズドゥンスカ・ヴォラで生まれました。14歳でコンベンツァル・フランシスコ修道会に入会し、1917年に聖母信心団体である「聖母の騎士会」を設立しました。翌年にローマで司祭叙階を受けたコルベ神父は、一生を宣教師として過ごしましたが、第2次世界大戦中にドイツがポーランドを侵攻した際に逮捕され、アウシュビッツ収容所に閉じ込められました。そこで囚人の一人が脱走する事件が発生しました。収容所では一人が脱走すると十人が選ばれ処刑される規則がありました。それに従い指名された10人の中の1人が家族がいると泣き叫ぶと、コルベ神父が彼の代わりに申し出ました。結局、コルベ神父は他の9人と共に餓死刑を受け、1941年に地下牢で亡くなりました。1982年、ヨハネ・パウロ2世教皇は彼を「慈悲の殉教者」と呼び、列聖しました（今日の典礼にて）。（訳者から追加、１９３０年に日本に来て、文書による福音宣教の道具となることで「無原罪の聖母の町」の創立と、「聖母の騎土」誌の発行しました。）
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マタイによる福音
<言うことを聞き入れたら、兄弟を得たことになる。>
そのとき、イエスは弟子たちに言われた。18・15「兄弟があなたに対して罪を犯したなら、行って二人だけのところで忠告しなさい。言うことを聞き入れたら、兄弟を得たことになる。16聞き入れなければ、ほかに一人か二人、一緒に連れて行きなさい。すべてのことが、二人または三人の証人の口によって確定されるようになるためである。17それでも聞き入れなければ、教会に申し出なさい。教会の言うことも聞き入れないなら、その人を異邦人か徴税人と同様に見なしなさい。
18はっきり言っておく。あなたがたが地上でつなぐことは、天上でもつながれ、あなたがたが地上で解くことは、天上でも解かれる。19また、はっきり言っておくが、どんな願い事であれ、あなたがたのうち二人が地上で心を一つにして求めるなら、わたしの天の父はそれをかなえてくださる。20二人または三人がわたしの名によって集まるところには、わたしもその中にいるのである。」（マタイ18・15-20）
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毎日のミサ「今日の黙想」です。

今日の福音は、「私」に罪を犯した兄弟をどのように扱うべきかについての教えです。イエス様はその人を軽々しく断罪するのではなく、いくつかの慎重な段階を踏むことを求められています。

第一段階は、罪を犯した兄弟と二人だけで会って彼を諭すことです。この段階がなければ、罪を犯した人が自分の過ちに気づかないまま罪人と扱われる可能性があるからです。
第二段階では、彼が自分の過ちを認めない場合、分別のある一、二人を連れて行き、その罪について考え直すように導く必要があるとされています。
第三段階では、二度の諭しでも彼が過ちを認めない場合、多くの人の前で是非を問い詰めさせるように指示されています。その人が客観的に自分の行動を振り返ることができるように導くためです。
最後に、これらの三段階を経ても自分の過ちを認めない場合は、もはや彼を兄弟として受け入れてはならないとされています。

このように、イエス様は誰かが「私」に対して過ちを犯した場合、初めから断罪することを望まれていません。しかし、私たちはしばしばこれらの段階を省略して、初めから多くの人の前でその人の行動を告発したり、断罪したりします。また、自分に罪を犯した兄弟と二人だけで話し合うことも全くせずに、心の中で憎んだり、他の人の前でその人について悪口を言ったりすることが多いのです。

「罪を憎んで人を憎まず」という格言があります。罪を犯した人を最後まで愛するためには、彼の過ちを気づかせる必要があります。しかし、気づかせる際には、相手の人格を尊重しつつ、慎重に行動すべきです。
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気短く人を勝手に判断して悪口する罪に落ちないように、いつも自分を低くし正しい識別ができますように聖霊、きてください。