2024-09-01연중 제22주일(피조물 보호를 위한 기도의 날)＜너희는 하느님의 계명을 버리고 사람의 전통을 지킨다.＞

[박현주agnes]

<너희는 하느님의 계명을 버리고 사람의 전통을 지킨다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수그리스도 우리의 사랑의 하느님 계명

그때에 1 예루살렘에서 온 바리사이들과
율법 학자 몇 사람이 예수님께 몰려왔다가,
2 그분의 제자 몇 사람이 더러운 손으로, 곧 씻지 않은 손으로
음식을 먹는 것을 보았다.
3 본디 바리사이뿐만 아니라 모든 유다인은 조상들의 전통을 지켜,
한 움큼의 물로 손을 씻지 않고서는 음식을 먹지 않으며,
4 장터에서 돌아온 뒤에 몸을 씻지 않고서는 음식을 먹지 않는다.
이 밖에도 지켜야 할 관습이 많은데,
잔이나 단지나 놋그릇이나 침상을 씻는 일들이다.
5 그래서 바리사이들과 율법 학자들이 예수님께 물었다.
“어째서 선생님의 제자들은 조상들의 전통을 따르지 않고,
더러운 손으로 음식을 먹습니까?”
6 예수님께서 그들에게 이르셨다.
“이사야가 너희 위선자들을 두고 옳게 예언하였다.
성경에 이렇게 기록되어 있다.
‘이 백성이 입술로는 나를 공경하지만
그 마음은 내게서 멀리 떠나 있다.
7 그들은 사람의 규정을 교리로 가르치며 나를 헛되이 섬긴다.’
8 너희는 하느님의 계명을 버리고 사람의 전통을 지키는 것이다.”
14 그러고 나서 예수님께서는 다시 군중을 가까이 불러 그들에게 말씀하셨다.
“너희는 모두 내 말을 듣고 깨달아라.
15 사람 밖에서 몸 안으로 들어가 그를 더럽힐 수 있는 것은 하나도 없다.
오히려 사람에게서 나오는 것이 그를 더럽힌다.
21 안에서 곧 사람의 마음에서 나쁜 생각들, 불륜, 도둑질, 살인,
22 간음, 탐욕, 악의, 사기, 방탕, 시기, 중상, 교만, 어리석음이 나온다.
23 이런 악한 것들이 모두 안에서 나와 사람을 더럽힌다.”
마르코 7,1-8.14-15.21-23
연중 제22주일(피조물 보호를 위한 기도의 날)
＊＊＊＊＊＊＊
프란치스코 교황께서는 2015년 공동의 집인 지구를 돌보는 것에 관한 회칙 「찬미받으소서」를 반포하시어 해마다 9월 1일을 ‘피조물 보호를 위한 기도의 날’로 지내기로 하셨다. 이날 교회는 하느님께서 창조하신 피조물의 의미를 묵상하고, 창조 질서를 파괴한 우리의 잘못을 뉘우치며, 생태계를 보호할 것을 다짐하는 시간을 가진다（오늘의 전례에서）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊
바리사이들과 율법 학자 몇 사람이 예수님께 몰려왔다가 그분의 제자 몇 사람이 씻지 않은 손으로 음식을 먹는 것을 봅니다. “어째서 선생님의 제자들은 조상들의 전통을 따르지 않고, 더러운 손으로 음식을 먹습니까?” “너희는 하느님의 계명을 버리고 사람의 전통을 지키는 것이다.” 바리사이들과 율법 학자들이 말하는 손 씻는 문제는 율법이 아닙니다. 오경 그 어디에도 언급되지 않기에, 그들은 ‘조상들의 전통’이라고 한 것입니다. 이스라엘은 사막 지대라 먼지바람이 많고 물이 귀한 곳입니다. 따라서 외출하고 돌아와서나 음식을 먹기 전에 몸을 씻는 것은 위생에 큰 도움을 주는 규정입니다. 그런데 이 규정이 왜 예수님과 제자들을 공격하는 수단이 될까요?

법의 자구 하나하나를 잘 지키는 것보다 그 정신을 구현하는 것이 중요합니다. 율법이 존재하고 지켜지는 이유는, 이스라엘 백성이 그들을 죽음의 땅에서 구출하시고 생명의 땅으로 들어가 살게 해 주신 하느님을 기억하고, 그분과 함께 살고 있음을 깨닫게 하고자 함입니다. 그런데 바리사이들과 율법 학자들은 그 정신이 아니라 문자를 제 나름대로 해석하여 규칙을 더해 가고, 그것이 하느님의 뜻이라며 백성에게 강요합니다. 이 규칙들은 몇백 년의 시간을 거치며 ‘위대한 조상들의 전통’이 되어 백성을 옥죄입니다. 규칙을 지키지 않는다고 백성을 차별하고, 죄인 취급하며 폭력을 휘두르게 된 것입니다.

모든 규정과 율법은 그 기본 정신에 따라, ‘죽음의 땅에서 울부짖는 이스라엘 백성에게 하느님께서 다가가시어 그들을 살리셨듯이’, 고통으로 울부짖는 이들에게 다가가고 그들을 살리는 도구가 되어야 합니다. 우리가 성당이나 사회에서 지키고자 하는 것들이 누구를 위한 것인지, 무엇을 위한 것인지 끊임없이 되물어야 합니다.(서철신부님｢오늘의 묵상｣에서)
＊＊＊＊＊＊＊＊
조명연 신부님 글 드립니다~~~

｢어떻게 신경 쓰지 않고 살까요?｣

지금까지 산 삶의 경험을 통해 깨달은 분명한 한 가지가 있다면, ‘누구든 나를 싫어하는 사람은 생기기 마련이다’입니다. 이는 누구나 예외 없이 경험할 것입니다. 그래서 이런 일을 단 한 번도 마주한 적이 없다고 하는 사람은 없을 것입니다.

‘누군가로부터 미움을 받는 것’은 분명히 쉽지 않습니다. 그런데 싫어하는 감정을 품는 사람은 어떨까요? 이 사람의 감정도 엉망이 될 수밖에 없습니다. 계속 신경이 쓰여서 제대로 살아갈 수 없게 됩니다. 이 점을 기억하면 미움을 받는 나뿐 아니라, 미워하는 감정을 갖는 상대 역시 힘들다는 것을 알 수 있습니다.

어차피 싫어하는 사람은 있는 법입니다. 괜히 신경을 써서 지금 해야 할 일을 하지 못하는 어리석음에서 벗어나야 합니다. 이를 위해 오히려 사랑하는 모습을 가져야 합니다. 그래야 더는 신경 쓰지 않으면서 지금에 충실할 수 있습니다.

＊＊＊＜모든 일이 뜻대로 되고, 하느님께 청하여 성공하게 되더라도, 기뻐하기 보다는 오히려 두려워해야 한다. 성공에는 하느님을 잊고 그분을 거스를 위험이 많기 때문이다(십자가의 성 요한)＞


연중 제22주일(피조물 보호를 위한 기도의 날)

“어째서 선생님의 제자들은 조상들의 전통을 따르지 않고,
더러운 손으로 음식을 먹습니까?”
 "이 백성이 입술로는 나를 공경하지만
그 마음은 내게서 멀리 떠나 있다."
( 마르코 7,1-8.14-15.21-23)

「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、
汚れた手で食事をするのですか。」
『この民は口先ではわたしを敬うが、
その心はわたしから遠く離れている。
（マルコ７・1-8、14-15、21-23）

"Why do your disciples not follow 
the tradition of the elders
but instead eat a meal with unclean hands?“
 "This people honors me with their lips,
but their hearts are far from me;"
（Mk 7:1-8, 14-15, 21-23）

年間第22主日

이 백성이 입술로는 나를 공경하지만
ｲ ﾍﾞｯｿﾝｲ ｲｯｽﾙﾛﾇﾝ ﾅﾙ ｺﾝｷﾞｮﾝﾊｼﾞﾏﾝ
그 마음은 내게서 멀리 떠나 있다.
ｸ ﾏｳﾑﾝ ﾈｹﾞｿ ﾓﾙﾘ ﾄﾅ ｲｯﾀ｡
( 마르코 7,1-8.14-15.21-23)

この民は口先ではわたしを敬うが、
코노 민와 쿠치사키데와 와타시오 우야마우가
その心はわたしから遠く離れている。
소노 코코로와 와타시카라 토오쿠 하나레테이루
（マタイ25・14-30）

This people honors me with their lips,
but their hearts are far from me;
（Mk 7:1-8, 14-15, 21-23）

Twenty-second Sunday in Ordinary Time
Mk 7:1-8, 14-15, 21-23
When the Pharisees with some scribes who had come from Jerusalem
gathered around Jesus,
they observed that some of his disciples ate their meals
with unclean, that is, unwashed, hands.
—For the Pharisees and, in fact, all Jews,
do not eat without carefully washing their hands,
keeping the tradition of the elders.
And on coming from the marketplace
they do not eat without purifying themselves.
And there are many other things that they have traditionally observed,
the purification of cups and jugs and kettles and beds. —
So the Pharisees and scribes questioned him,
"Why do your disciples not follow the tradition of the elders
but instead eat a meal with unclean hands?"
He responded,
"Well did Isaiah prophesy about you hypocrites, as it is written:
This people honors me with their lips,
but their hearts are far from me;
in vain do they worship me,
teaching as doctrines human precepts.
You disregard God's commandment but cling to human tradition."
He summoned the crowd again and said to them,
"Hear me, all of you, and understand.
Nothing that enters one from outside can defile that person;
but the things that come out from within are what defile.
"From within people, from their hearts,
come evil thoughts, unchastity, theft, murder,
adultery, greed, malice, deceit,
licentiousness, envy, blasphemy, arrogance, folly.
All these evils come from within and they defile."


２０２４－０９－０１「あなたたちは神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第22主日です。
慈しみ深い主・イエス・キリストと被昇天の聖母マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
マルコによる福音
＜あなたたちは神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。＞
そのとき、7・1ファリサイ派の人々と数人の律法学者たちが、エルサレムから来て、イエスのもとに集まった。2そして、イエスの弟子たちの中に汚れた手、つまり洗わない手で食事をする者がいるのを見た。3ーーファリサイ派の人々をはじめユダヤ人は皆、昔の人の言い伝えを固く守って、念入りに手を洗ってからでないと食事をせず、4また、市場から帰ったときには、身を清めてからでないと食事をしない。そのほか、杯、鉢、銅の器や寝台を洗うことなど、昔から受け継いで固く守っていることがたくさんある。ーー5そこで、ファリサイ派の人々と律法学者たちが尋ねた。「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、汚れた手で食事をするのですか。」6イエスは言われた。「イザヤは、あなたたちのような偽善者のことを見事に預言したものだ。彼はこう書いている。

『この民は口先ではわたしを敬うが、
その心はわたしから遠く離れている。
7人間の戒めを教えとしておしえ、
むなしくわたしをあがめている。』
8あなたたちは神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。」

14それから、イエスは再び群衆を呼び寄せて言われた。「皆、わたしの言うことを聞いて悟りなさい。15外から人の体に入るもので人を汚すことができるものは何もなく、人の中から出て来るものが、人を汚すのである。

21中から、つまり人間の心から、悪い思いが出て来るからである。みだらな行い、盗み、殺意、22姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別など、23これらの悪はみな中から出て来て、人を汚すのである。」（マルコ7・1-8、14-15、21-23）
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
ソ・チョル神父様の「今日の黙想」です。

ファリサイ派の人々と数人の律法学者たちがイエス様のもとに集まり、彼の弟子たちの何人かが洗っていない手で食事をしているのを見ました。「なぜ、あなたの弟子たちは昔の人の言い伝えに従って歩まず、汚れた手で食事をするのですか。」と尋ねました。「あなたたちは神の掟を捨てて、人間の言い伝えを固く守っている。」ファリサイ派と律法学者たちが言っている手を洗う問題は律法ではありません。モーセ五書にはどこにも言及されていないため、彼らは「昔の人の言い伝え」と呼んだのです。イスラエルは砂漠地帯で、砂ぼこりが多く、水が貴重な場所です。そのため、外出して戻ったときや食事の前に体を洗うことは、衛生的に非常に役立ちます。しかし、この規定がなぜイエス様と弟子たちを攻撃する手段になるのでしょうか。

法の条文の文字を一つ一つ守ることより、その精神を実現することが重要です。律法が存在し守られる理由は、イスラエルの民が彼らを死の地から救い出し、命の地に住まわせてくださった神を記憶し、神と共に生きていることを理解するためです。しかし、ファリサイ派と律法学者たちはその精神ではなく、文字を自分たちの解釈で規則を追加し、それが神の御意志であるとして人々に強制します。この規則は何百年もの間に「偉大な先祖の伝統」となり、人々を締め付けます。規則を守らないと言って人々を差別し、罪人扱いし、暴力を振るうようになったのです。

すべての規定と律法はその基本精神に従い、「死の地で叫ぶイスラエルの民に神が近づき、彼らを救われたように」、苦しみで叫ぶ人々に近づき彼らを救う道具とならなければなりません。私たちが教会や社会で守ろうとしていることが誰のためのものか、何のためのものかを絶えず問い続ける必要があります。
＊＊＊＊＊＊＊＊
私たちの体の外ではなく中の悪いものら、すなわち、みだらな行い、盗み、殺意、姦淫、貪欲、悪意、詐欺、好色、ねたみ、悪口、傲慢、無分別などを清めることができますように聖霊、きてください。