統一教会を掌握した三代目教祖・鄭元周副院長の一挙手一投足を監視すべき(2024-07-07)

[최종근]

統一教会を掌握した三代目教祖・鄭元周副院長の一挙手一投足を監視すべき

2024-06-06、統一教協会70周年記念式でチョン・ウォンジュ（鄭元周）室長が公式的に天務苑副院長に任命され、自然と統一教会の三代目教祖として擁立された。

イ・チョンウ署長は、宣教政策署傘下の『PEACE TV』を通じて持続的に孝情グローバルニュースとは別に、「真の父母の動静」コーナーに天務苑の組織体系に関する映像を作り、積極的に広報している。

代表的な内容が6月19日の[天地人の真の父母、天一国中央行政機構”天務院“宣布。新しい出発、新しい希望の奇跡]という映像と、7月4日の［新しい組織体制”天務院“宣布］という映像だ。

https://www.ipeacetv.com/vod/vod_view.asp?page=1&vId=14769&mId=A02  2024-06-19

https://www.ipeacetv.com/vod/vod_view.asp?vId=14787&mId=A02&page=1   2024-07-04

統一教会を、チョン・ウォンジュ副院長中心の“天務院”体制としたことに対する反発を鎮めるために、独生女TMは6月28日からファン・ソンジョ、ソン・グァンソク、イ・ヒョンヨン、ヤン・チャンシク、キム・ソクビョンの5家庭に対して、夫婦で40日霊性修錬を受けさせるようにした。

これに対し、『ピース展望台』2024-07-03の掲示物に［金の子牛を燃やせ…お母様、南米巡回訪問前に深刻な願い―美しいファン・ソンジョ、ソン・グァンソク、イ・ヒョンヨン、ヤン・チャンシク、キム・ソクビョンの5家庭が40日清心苑霊性修錬

に参加中」というタイトルで文章をアップした。

https://blog.naver.com/peacemaker2027/223500201962 

そして、2024-07-06孝情グローバルニュースを通じて、2024-06-27天正宮の摂理機関長会議で独生女TMが発表した、[ファン・ソンジョ南北統一国民連合議長、ヤン・チャンシクUPF世界議長、ソン・グァンソク神韓国協会会長、イ・ヒョンヨン韓国宗教協議会会長、キム・ソクビョンHJマグノリア韓国財団理事長、以上5人に夫婦が共に40日霊性修錬に参加し、国家復帰、神統一韓国のための清心苑精誠祈祷を積み重ねることを指示した]という内容を公式に知らせた。

https://www.ipeacetv.com/vod/vod_view.asp?vId=14812&page=1   2024-07-06

統一教会のすべての資金と人事管理は“天務院”の組織体系により、チョン・ウォンジュ副院長の指示と命令に従ってなされることになった。そのために、チョン・ウォンジュ副院長が実質的な統一教会の三代目教祖として擁立されたというのだ。

チョン・ウォンジュ副院長が米国に滞在中に独生女TMが人事発令をしたにも関わらず、チョン・ウォンジュ副院長が帰国後に人事を覆したことが一度や二度ではないという事実を、統一教会権力者層では皆知っている。ところが今は人事だけでなく組織体系上、統一教会のあらゆる企業や資金を、すべてチョン・ウォンジュ副院長が直接管理するようになった。

今後、統一教会の資産と食口たちの献金は、すべてチョン・ウォンジュ副院長の指示と決裁により思うままに使われるようになったという現実が残念な限りだ。

チョン・ウォンジュ副院長とユン・ヨンホ本部長は、統一教会の権力を掌握した2017年から、（株)HJマグノリアグループを作り、統一財団から7億3千万円を貸与金形態で受け取り[マグノリアモッチブ]のインテリア工事金額として使用したが、大部分が架空の工事金額であり、チョン・ウォンジュ副院長とユン·ヨンホ本部長が着服した。また、2018年には統一財団と清心教会から[(株)HJマグノリアグループ]に6億円を増資したが、この増資金額をすべて使い果たした。この増資金額もチョン・ウォンジュ副院長とユン・ヨンホ本部長が着服したものと見られる。

引き続き、過去に清心教会と世界本部、そして統一財団と孝情グローバル財団の資金がどのように横領・着服されたのかについて具体的な説明をしようと思う。これを通じて共犯者たちが協力するのを最大限制御し、チョン・ウォンジュ副院長によって統一教会の資産や食口たちの献金が横領されるのを最大限、防ごうとするものだ。

（※文中のレートは便宜上1円＝10ウォンとする）

2024. 07. 07

崔鍾根

[統一教不正腐敗追放監視委員会]