[금융] 미국 달러/엔 환율 개입에 대비한 전략은 2가지! 소액 롱 개입 후 매입, 소액 쇼트로 몇 엔 아래에 이익 확정의 지수, 나아가 확 매

[お持て成し]

미국 달러/엔 환율 개입에 대비한 전략은 2가지! 소액 롱 개입 후 매입, 소액 쇼트로 몇 엔 아래에 이익 확정의 지수, 나아가 확 매수 지수를 넣어 둔다 / 10/02(월) / 자이FX!

미 정부 기관의 폐쇄가 회피되어 오늘 전장의 닛케이 평균에 환매가 들어갔다

- 니시하라 코이치 :
염려되고 있던 미 정부 기관의 셧다운(폐쇄)이 회피되어 오늘(10월 2일) 전장 종가의 닛케이 평균은 448엔 상승. 셧다운을 우려해서 팔리던 만큼의 환매가 들어오고 있습니다.

희극이라고는 하지 않지만 폐쇄 직전에 합의할 것이라는 전망이 많았던 것에 비해서는 변동성이 크네요.

닛케이 평균 30분봉 (출처 : Trading View)

- 오오하시 히로코 :
해외 업체들이 팔았던 것 같네요.

오늘부터 셧다운은 회피되었습니다만, 11월 중순까지의 연결 예산이기 때문에 아직 안심할 수는 없네요.

- 니시하라 코이치 :
프리덤 코커스(공화당 보수 강경파)는 매카시 하원의장이 당초 합의를 지키지 않았다며 반발하고 있습니다.

11월이 되면 비슷한 소동이 일어날지도 모르지만 소수파인 만큼 영향은 제한적일 것입니다.

- 오오하시 히로코 :
궁금한 점은 연결 예산에서 우크라이나 지원 예산이 제외됐다는 점.

전황에 미치는 영향이 우려되고, 11월이 되어도 결정되지 않게 되면 우크라이나에는 큰 타격입니다.

- 니시하라 코이치 :
바이든 미국 대통령은 "어떤 상황에서도 미국의 우크라이나 지원을 중단시킬 수 없다"고 말했고, 어떤 형태로든 지원을 계속할 것입니다.

일본은행 임시오페는 미정부 셧다운 대책인가

- 오오하시 히로코 :
지난 금요일(9월 29일), 일본은행은 임시 오페를 오늘 실시한다고 통보했습니다.

미국 정부 셧다운으로 미국 금리가 급등할 위험도 있었기 때문에 10년 만에 가장 높은 수준에 있는 일본의 장기 금리(10년물 금리)가 치솟을 위험에 대비한 예방책이라는 것입니다.

당국에서는 연일 엔화 약세 견제 발언이 나오고 있기 때문에 완화 강화라고는 생각하지 않지만, 미국 달러/엔을 안심하고 사도 좋다는 이미지를 갖는 사람도 있겠지요.

- 니시하라 코이치 :
오늘 전장의 닛케이 평균을 보고 있으면 사고 싶기도 합니다.

- 오오하시 히로코 :
윌리엄스 미국 뉴욕연방은행 총재는 지난주(9월 25일) FF 환율(※)은 고점이거나 그에 가까운 수준에 있다는 것이 현재 나의 판단이라고 말했습니다.

(※편집부주: FF금리란 페더럴펀드 금리로 FF금리라고도 불린다. 미국의 정책금리)

미국 정책 금리는 앞으로 한 번의 금리 인상이 있을 것인가 하는 점입니다만, 금리 인상은 이제 없어 보입니다.

- 니시하라 코이치 :
앞으로 1회는 어쨌든, 금리 인하의 개시는 내년(2024년) 여름이라는 것이 컨센서스.

금리 인상이 있든 없든 금리는 고공행진을 하게 됩니다.

미일 금리차가 축소되지 않는다면, 미국 달러/엔은 마지못해 사는 것이겠지요. 환율 개입만 없다면, 라고 하는데요.

미국 달러화에 대한 엔화 가치는 150엔을 눈앞에 두고 있다. 어디선가 환율 개입이 들어올 것 같다

미국 달러/엔 일봉 (출처: Trading View)

- 오오하시 히로코 :
오늘 아침(10월 2일 아침)은 미국 달러/엔도 연중 최고치를 경신해 150엔이 눈앞에 다가왔습니다.

- 니시하라코오이치 :
속도가 동반된 엔화 약세라면 언제 개입이 들어가도 이상하지 않습니다만, 이 지지부진한 움직임이라면 하기 어려울 것입니다.

그렇다고는 해도 엔저를 어디까지나 허용할 수는 없기 때문에 어딘가에서 들어갈 것이라고 생각합니다.

- 오오하시 히로코 :
10월 6일(금)이 미국 고용통계입니다만, 10월 3일(화)에는 JOLTS(고용동태조사)도 발표됩니다.

미국 고용 통계보다 속보성이 높은 것으로 알려져 최근에는 잘 반응하고 있어 주목됩니다.

개입에 대비한 미국 달러/엔 지수 전략은 두 가지

- 니시하라 코이치 :
이번 주 전략인데 미국 달러/엔은 어렵네요.

심플하게 생각한다면 개입이 들어가도 살 수 있도록 여력을 충분히 남긴 후 소액 롱으로 해둔다고 할까요.

적극적으로 트레이드한다면, 소액 쇼트로 하고, 몇 엔 떨어뜨려 이익 확정의 지수, 게다가 확 매수의 지수를 넣어 둔다, 라고 하는 것도 선택지입니다.

- 오오하시 히로코 :
니시하라 씨의 메일 매거진을 읽으면 뉴질랜드 달러/엔 롱도 가지고 있지요.

호주 달러는 IMM(국제통화선물시장) 포지션이 큰 폭의 매도세를 보이고 있어 반등의 기대도 가질 수 있을 것 같습니다만, 호주 달러가 아닌 뉴질랜드 달러를 선택한 이유는 무엇입니까?　

- 니시하라 코이치 :
중국에 대한 우려가 있는 지금, 호주 달러 매수를 포기하는 것에 더해 뉴질랜드는 내년 2월까지 앞으로 한 번의 금리 인상이 있을 것 같습니다.

뉴질랜드 달러/엔 일봉 (출처 : Trading View)

1.05달러 목표에 도달한 유로/미국 달러.다음은 1.00달러의 패리티인가?

- 오오하시 히로코 :
유로/미국 달러는 어떻습니까? 지난주에는 한때 1.05달러 아래로 떨어지기도 했습니다.

- 니시하라 코이치 :
외은 등이 예상하는 올해(2023년) 타깃이 1.05달러였습니다.

미국 달러 강세는 아직 가라앉지 않았다고 생각하기 때문에 타깃이 1.00달러 패리티 등으로 하향 조정될 것 같으면 다시 팔아도 좋다고 생각합니다.

유로/미국 달러 주봉 (출처 : Trading View)

시장의 컨센서스가 확인되면 수시로 메일 매거진으로 전달해 나갈 것입니다.

(구성/미들맨·고성태)

자이FX!

https://finance.yahoo.co.jp/news/detail/3661c81e89d962541a344b2f2fbccc6cc9b832ea

米ドル/円の為替介入に備えた戦略は2つ！ 少額ロングで介入後に買い増し、もしくは少額ショ

米ドル/円の為替介入に備えた戦略は2つ！ 少額ロングで介入後に買い増し、もしくは少額ショートで数円下に利益確定の指値、さらにドテン買いの指値を入れておく
10/2 21:07 配信

ザイＦＸ！


日経平均 30分足　（出所：TradingView）


米ドル/円 日足　（出所：TradingView）


ニュージーランドドル/円 日足　（出所：TradingView）


ユーロ/米ドル 週足　（出所：TradingView）

米政府機関の閉鎖が回避され、今日前場の日経平均に買い戻しが入った

西原宏一：
懸念されていた米政府機関のシャットダウン（閉鎖）が回避され、今日（10月2日）前場終値の日経平均は448円高。シャットダウンを懸念して売られていた分の買い戻しが入っています。

茶番劇とは言わないですが、閉鎖直前で合意するだろうという見方が多かったわりには、ボラティリティが大きいですね。

大橋ひろこ：
海外勢が売っていたようですね。

今日からのシャットダウンは回避されましたが、11月半ばまでのつなぎ予算ですから、まだ安心はできませんね。

西原宏一：
「フリーダム・コーカス（共和党の保守強硬派）」は、マッカーシー下院議長が当初の取り決めを守らなかったとして反発しています。

11月になれば同じような騒動が起きるかもしれませんが、少数派であるだけに影響は限定的でしょう。

大橋ひろこ：
気になるのは、つなぎ予算からウクライナ支援予算が除外されたこと。

戦況への影響が懸念されますし、11月になっても決まらないということになれば、ウクライナには大打撃です。

西原宏一：
バイデン米大統領は「いかなる状況でも米国のウクライナ支援を中断させるわけにはいかない」と話していますし、なんらかの形で支援を続けるのでしょう。

日銀の臨時オペは米政府シャットダウン対策か

大橋ひろこ：
先週金曜日（9月29日）、日銀は臨時オペを今日実施すると通告しました。

米政府のシャットダウンで、米金利が急騰するリスクもありましたから、10年ぶりの高水準にある日本の長期金利（10年債利回り）が、跳ね上がるリスクに備えた予防策ということでしょう。

当局からは連日、円安けん制発言が出される中ですので、緩和強化とは思いませんが、米ドル/円を安心して買っていい、というイメージを持ってしまう人もいるでしょうね。

西原宏一：
今日前場の日経平均を見ていたら、買いたくもなりますね。

大橋ひろこ：
ウィリアムズ米ニューヨーク連銀総裁は先週（9月25日～）、「FFレート（※）はピークか、それに近い水準にあるというのが、現在の私の判断だ」と発言しました。

（※編集部注:「FFレート」とは、フェデラルファンド金利のことで、FF金利とも呼ばれる。米国の政策金利）

米政策金利は、あと1回の利上げがあるかないかというところですが、利上げはもうなさそうに聞こえます。

西原宏一：
あと1回はともかく、利下げの開始は来年（2024年）夏というのがコンセンサス。

利上げがあってもなくても、金利は高止まりすることになります。

日米金利差が縮小しないということであれば、米ドル/円はジリジリ買われるのでしょう。為替介入さえなければ、ということですが。

米ドル/円は150円目前。どこかで為替介入が入りそう

大橋ひろこ：
今朝（10月2日朝）は米ドル/円も年初来高値を更新し、150円が目前となってきました。

西原宏一：
スピードがともなった円安であれば、いつ介入が入ってもおかしくないのですが、このジリジリした動きだとやりにくいでしょう。

とはいえ、円安をどこまでも許容するわけにはいかないですから、どこかで入るのだと思います。

大橋ひろこ：

10月6日（金）が米雇用統計ですが、10月3日（火）にはJOLTS（雇用動態調査）も発表されます。

米雇用統計よりも速報性が高いとされ、最近ではよく反応しているため注目です。

介入に備えた米ドル/円の指値戦略は2つ

西原宏一：
今週の戦略ですが、米ドル/円は難しいですね。

シンプルに考えるなら、介入が入っても買い増せるように、余力を充分残した上で、少額ロングにしておくといったところでしょうか。

積極的にトレードするなら、少額ショートにし、数円離して利益確定の指値、さらにドテン買いの指値を入れておく、といったことも選択肢です。

大橋ひろこ：
西原さんのメルマガを読むと、ニュージーランドドル/円のロングも持っていますよね。

豪ドルは、IMM（国際通貨先物市場）ポジションが大幅な売り越しとなっており、巻き戻しの期待も持てそうですが、豪ドルではなくニュージーランドドルを選んだのはなぜでしょうか？　

西原宏一：

中国への懸念がある今、豪ドル買いを持ち切るガッツが出ないことに加えて、ニュージーランドは来年2月までに、あと1回の利上げがありそうです。

1.05ドルのターゲットに到達したユーロ/米ドル。次は1.00ドルのパリティか

大橋ひろこ：
ユーロ/米ドルはいかがですか？　 先週は一時1.05ドルを割り込む場面もありました。

西原宏一：
外銀などが予想する、今年（2023年）のターゲットが1.05ドルでした。

米ドル高はまだ収まらないと思っているので、ターゲットが1.00ドルのパリティなどへ下方修正されるようなら、再び売ってもいいと思っています。

市場のコンセンサスが確認できたら随時、メルマガで配信していきます。

（構成/ミドルマン・高城泰）

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