2024-06-23 연중 제12주일 ＜도대체 이분이 누구시기에 바람과 호수까지 복종하는가?＞

[박현주agnes]

<도대체 이분이 누구시기에 바람과 호수까지 복종하는가?>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 믿음

35 그날 저녁이 되자 예수님께서 제자들에게,
“호수 저쪽으로 건너가자.” 하고 말씀하셨다.
36 그래서 그들이 군중을 남겨 둔 채,
배에 타고 계신 예수님을 그대로 모시고 갔는데, 다른 배들도 그분을 뒤따랐다.
37 그때에 거센 돌풍이 일어 물결이 배 안으로 들이쳐서,
물이 배에 거의 가득 차게 되었다.
38 그런데도 예수님께서는 고물에서 베개를 베고 주무시고 계셨다.
제자들이 예수님을 깨우며,
“스승님, 저희가 죽게 되었는데도 걱정되지 않으십니까?” 하고 말하였다.
39 그러자 예수님께서 깨어나시어 바람을 꾸짖으시고 호수더러,
“잠잠해져라. 조용히 하여라!” 하시니 바람이 멎고 아주 고요해졌다.
40 예수님께서는 그들에게,
“왜 겁을 내느냐? 아직도 믿음이 없느냐?” 하고 말씀하셨다.
41 그들은 큰 두려움에 사로잡혀 서로 말하였다.
“도대체 이분이 누구시기에 바람과 호수까지 복종하는가?”
 마르코 4,35-41
연중 제12주일

삶의 여정에서 큰 어려움이 온다고 해도, 예수님 때문에 그 어려움을 잘 극복하였으면 좋겠다는 마음을 품어 봅니다. 그런데 막상 그 순간이 오면 신앙으로 극복하기가 참으로 어렵습니다. 머리로는 성숙한 신앙인을 지향하지만, 현실적으로 몸은 그렇게 움직이지 않습니다. 너무 좌절하지 마십시오. 오늘 복음은 이러한 우리에게 위로와 희망을 전해 줍니다.

제자들은 예수님을 가장 가까이에서 바라본 사람들입니다. 그들은 예수님께서 악령을 몰아내시고, 병자들을 고쳐 주시는 모습을 보면서, 예수님과 동고동락하였습니다. 그런데 돌풍을 마주한 순간, 그들은 예수님과 함께하고 있음이 어떤 의미인지 깨닫지 못합니다. 그들은 ‘예수님과 함께’ 한배에 타고 있었습니다. 그런데 어떠하였습니까? 겁을 내며 우왕좌왕 하였습니다. 예수님과 물리적으로 함께 있다고 해서, 눈앞에 펼쳐지는 돌풍에 대한 두려움이 사라지지는 않았습니다.

예수님과 ‘함께’하던 제자들도 어려움과 두려움이 생기면, 성숙한 신앙인의 모습으로 대응하지 못하였습니다. 예수님께서 함께 계시니 괜찮다고 하며 돌풍에 초연한 모습을 보이지 못합니다. 우리가 성체성사를 통해서 예수님을 우리 안에 모시고 그분께 기도하지만, 막상 어려움이 닥치면 두려움이 앞서는 것은 너무나도 당연한 일이라고 복음서가 우리에게 위안을 전하는 듯합니다. 그러므로 희망적인 부분은, 우리가 예수님께서 우리와 ‘함께’ 계심을 알고 그분을 흔들어 깨우기만 한다면, 그분께서 눈앞의 돌풍을 향하여 “잠잠해져라, 조용히 하여라!” 하시면서 우리의 일상을 다시 고요하게 만들어 주시리라는 것입니다.

예수님을 믿고 살아가지만 우리의 삶은 나아진 것이 별로 없어 보입니다. 신앙은 우리에게 다가온 어려움 앞에서 무력하게만 여겨집니다. 그러나 우리 신앙인은 지상 여정이라는 배 안에서, 거센 돌풍은 물론 작은 파도에도 “나를 깨워라!” 하시며 기다리시는 예수님께서 계심을 잊지 않았으면 좋겠습니다.
(박형순 신부님 「오늘의 묵상」에서）
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조명연 신부님  글 드립니다~~

「주님을 바라보세요.」

2021년 지난 봄에 갑곶성지는 너무나 아름다웠습니다. 산수유, 목련을 시작으로 개나리, 진달래, 벚꽃, 복숭아꽃 등 각종 꽃으로 화려한 아름다움이 가득했습니다. 그런데 2020년 작년의 기억이 떠오르지 않는 것입니다. 분명 작년에도 갑곶성지를 지키고 있었는데 꽃을 전혀 보지 못한 것처럼 기억이 나지 않습니다. 왜일까요?

작년 4월 15일. 제 어머니께서 하늘 나라에 가셨습니다. 병 중에 계실 때, 그리고 돌아가신 뒤에도 제 마음은 무척이나 혼란스러웠습니다. 그래서 아름다운 꽃이 만발했어도 전혀 보지 못한 것입니다.

꽃은 마음의 안정을 찾는 데 매우 중요하다고 합니다. 그래서 난민 수용소에서 배고픔으로 힘든 난민에게 음식이 제일 중요할 것 같지만, 가장 먼저 꽃밭을 만든다고 합니다. 마음의 안정이 먼저이기 때문입니다.

어머니의 부재로 힘들어했을 때, 주님께서는 분명 아름다운 꽃을 보내주셨습니다. 그런데 이를 보지 않고 있었던 저였습니다.

고통과 시련만을 주시는 주님일까요? 이길 힘도 분명히 주십니다. 그런데 주님을 보지 않기에 고통과 시련만 보였던 것입니다.


＊＜생각하는 것이 인생의 소금이라면 희망과 꿈은 인생의 사탕이다. 꿈이 없다면 인생은 쓰다(바론 리튼）＞


연중 제12주일

예수님께서 깨어나시어
바람을 꾸짖으시고 호수더러,
‘잠잠해져라. 조용히 하여라!’
하시니 바람이 멎고 아주 고요해졌다.
“왜 겁을 내느냐? 아직도 믿음이 없느냐?” 하고 말씀하셨다.
그들은 큰 두려움에 사로잡혀 서로 말하였다.
“도대체 이분이 누구시기에 바람과 호수까지 복종하는가?”
(마르코 4,39)

イエスは起き上がって、
風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。
すると、風はやみ、すっかり凪になった。
イエスは言われた。
「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」
弟子たちは非常に恐れて、
「いったい、この方はどなたなのだろう。
風や湖さえも従うではないか」と互いに言った。
(マルコ4・35-41)

He woke up,
rebuked the wind, and said to the sea,
“Quiet! Be still!”
The wind ceased and there was great calm.
Then he asked them, “Why are you terrified?
Do you not yet have faith?”
They were filled with great awe and said to one another,
“Who then is this whom even wind and sea obey?”
（Mk 4:35-41）

年間第12主日

예수님께서 깨어나시어
바람을 꾸짖으시고 호수더러,
‘잠잠해져라. 조용히 하여라!’
하시니 바람이 멎고 아주 고요해졌다.
“왜 겁을 내느냐? 아직도 믿음이 없느냐?” 하고 말씀하셨다.
그들은 큰 두려움에 사로잡혀 서로 말하였다.
“도대체 이분이 누구시기에 바람과 호수까지 복종하는가?”
(마르코 4,35-41)

イエスは起き上がって、
이에스와 오키아갓테 
風を叱り、湖に、
카제오 시카리 미즈우미니
「黙れ。静まれ」と言われた。
다마레 시즈마레 토 이와레타
すると、風はやみ、すっかり凪になった。
스루토 카제와 야미 슷카리 나기니 낫타
イエスは言われた。
「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」
弟子たちは非常に恐れて、
「いったい、この方はどなたなのだろう。
風や湖さえも従うではないか」と互いに言った。
(マルコ4・35-41)
 
He woke up,
rebuked the wind, and said to the sea,
“Quiet! Be still!”
The wind ceased and there was great calm.
Then he asked them, “Why are you terrified?
Do you not yet have faith?”
They were filled with great awe and said to one another,
“Who then is this whom even wind and sea obey?”
（Mk 4:35-41）

Twelfth Sunday in Ordinary Time
Mk 4:35-41
On that day, as evening drew on, Jesus said to his disciples:
“Let us cross to the other side.”
Leaving the crowd, they took Jesus with them in the boat just as he was.
And other boats were with him.
A violent squall came up and waves were breaking over the boat,
so that it was already filling up.
Jesus was in the stern, asleep on a cushion.
They woke him and said to him,
“Teacher, do you not care that we are perishing?”
He woke up,
rebuked the wind, and said to the sea, “Quiet!  Be still!”
The wind ceased and there was great calm.
Then he asked them, “Why are you terrified?
Do you not yet have faith?”
They were filled with great awe and said to one another,
“Who then is this whom even wind and sea obey?”


２０２４－０６－２２「いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は年間第12主日です。
み心の主・イエス・キリストとみ心の聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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マルコによる福音
<「いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか」>
4・35その日の夕方になって、イエスは、「向こう岸に渡ろう」と弟子たちに言われた。36そこで、弟子たちは群衆を後に残し、イエスを舟に乗せたまま漕ぎ出した。ほかの舟も一緒であった。37激しい突風が起こり、舟は波をかぶって、水浸しになるほどであった。38しかし、イエスは艦の方で枕をして眠っておられた。弟子たちはイエスを起こして、「先生、わたしたちがおぼれてもかまわないのですか」と言った。39イエスは起き上がって、風を叱り、湖に、「黙れ。静まれ」と言われた。すると、風はやみ、すっかり凪になった。40イエスは言われた。「なぜ怖がるのか。まだ信じないのか。」41弟子たちは非常に恐れて、「いったい、この方はどなたなのだろう。風や湖さえも従うではないか」と互いに言った。(マルコ4・35-41)
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チェ・ジョンフン・バオロ神父様の「今日の黙想」です。

フランシスコ教皇は、神様の御心を探すには常に不確実さがあり、あまりにも確信を持って話す人たちは神様ではなく、自分自身のために神様を利用しているのだとおっしゃっています。「万事において神様を探し出そうとすることには、やはり不確実性の領域が残ります。神様はそこにおられるべきなのです。もし誰かが神様を確実に見出したと語りながら、不確実性の影が見られないならば、それは何かがおかしいのです。……もし誰かがすべての質問に答えを持っているならば、それは神様がその人と共におられないというサインです」（『私の門はいつも開かれています』-アントニオ・スパダロとの対談）。

人間は神様の神秘を完全に知ることはできないので、あまりにも簡単に断定してはなりません。私たちはただその御心を知ろうと努力し、その努力を通じて隠された意味をほんの少しずつ理解できるだけです。世の矛盾や苦しみ、予期しない事故、大切な人との別れなど、どうしてこれらを明確に説明することができるでしょうか。もっともらしい理由を付けることはできますが、それが本当に神様の御心なのか、それとも自分の考えなのか確信することはできません。有限な人間は信仰をもって謙虚にその御心を探し求める道を歩んでいくしかないのです。

第一朗読のヨブは神様の御心を探しに冒険に出ました。彼の目には無垢な義人の苦しみ、何の理由も見つからない不幸を説明することはできません。ただ神様に出会い、自分の苦しみを訴え、その苦しみの理由と意味を尋ねたいだけなのです。これに対して、最終的に神様が応答されます。

神様の答えは人間の基準では理解できないほど偉大なものでした。世界を創造し治められるその偉大さは、私たちが完全に理解することのできない神秘です。苦しみに対する神様の御心を人間の考えの枠内に閉じ込めるよりも、人間の理解を超えるその偉大さを認識し、不確実性の中で確かな信仰を持って勇敢に前進することが私たち信仰者の正しい態度だと思います。そうすることで、わずかにでも苦しみの神秘を理解できるようになるでしょう。
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私たちの人生に置いてある苦しみの意味を確実に分からないときこそ信仰を持っていつもともにおられるイエス様を見つけ出し一緒に歩むことができますように聖霊、きてください。