2024-06-29 성 베드로와 성 바오로 사도 대축일＜너는 베드로이다. 나는 너에게 하늘 나라의 열쇠를 주겠다.＞

[박현주agnes]

<너는 베드로이다. 나는 너에게 하늘 나라의 열쇠를 주겠다.>
✠ 하느님의 어린양 주 예수 그리스도 우리의 천국의 열쇠

13 예수님께서 카이사리아 필리피 지방에 다다르시자 제자들에게,
“사람의 아들을 누구라고들 하느냐?” 하고 물으셨다.
14 제자들이 대답하였다. “세례자 요한이라고 합니다.
그러나 어떤 이들은 엘리야라 하고,
또 어떤 이들은 예레미야나 예언자 가운데 한 분이라고 합니다.”
15 예수님께서 “그러면 너희는 나를 누구라고 하느냐?” 하고 물으시자,
16 시몬 베드로가 “스승님은 살아 계신 하느님의 아드님 그리스도이십니다.”
하고 대답하였다.
17 그러자 예수님께서 그에게 이르셨다.
“시몬 바르요나야, 너는 행복하다! 살과 피가 아니라
하늘에 계신 내 아버지께서 그것을 너에게 알려 주셨기 때문이다.
18 나 또한 너에게 말한다. 너는 베드로이다.
내가 이 반석 위에 내 교회를 세울 터인즉,
저승의 세력도 그것을 이기지 못할 것이다.
19 또 나는 너에게 하늘 나라의 열쇠를 주겠다.
그러니 네가 무엇이든지 땅에서 매면 하늘에서도 매일 것이고,
네가 무엇이든지 땅에서 풀면 하늘에서도 풀릴 것이다.”
마태오 16,13-19
성 베드로와 성 바오로 사도 대축일

오늘은 성 베드로와 성 바오로 사도 대축일입니다. 베드로 사도가 있었기에 사방으로 뿔뿔이 흩어져 있던 예수님의 제자들이 서로 분열되지 않았습니다. 제자들 모두가 베드로 사도를 중심으로 온전히 일치할 수 있었던 것입니다. 그것이 이어져 보편 교회인 가톨릭 교회가 되었습니다. 또한 바오로 사도가 있었기에 이스라엘에서 이민족들에게 복음이 전해지게 되었습니다. 당시 이스라엘에서 다른 나라로 복음이 전파되기에는 걸림돌이 많았습니다. 이러한 상황에서 바오로 사도는 담대하게 주님의 말씀을 전하여 ‘이민족의 사도’가 되었습니다.

교회 안에서 이처럼 중요한 두 성인과 관련하여 다음과 같은 사실을 묵상해 보고자 합니다. 바로 두 성인 모두가 한때 큰 죄인이었다는 점입니다. 베드로는 예수님께서 가장 힘드신 순간, 가장 큰 위로를 받으셔야 하는 그 순간에 그분을 저버렸습니다. 심지어 자기 목숨까지 걸면서 예수님을 모른다고 부인하였습니다. 그동안 베풀어 주신 그 사랑을 잊는 이 배신은 씻을 수 없는 죄 중의 죄였습니다. 바오로 사도는 사람들을 죽였습니다. 그것도 예수님을 ‘주님’으로 믿고 따르는 그리스도인들을 박해하며 죽였습니다.

그런데 베드로 사도가 한때 ‘예수님의 배반자’였고, 바오로 사도가 한때 ‘하느님의 원수’였다는 이 사실은 우리에게 큰 위로를 줍니다. 이 두 성인이 그토록 나약했고 분별력이 없었으며 오만했고 폭력적이었다는 사실은, 두 분이 우리보다 그다지 나을 게 없다는 생각을 가지게 하기 때문입니다.

그렇습니다. 이렇게 부족하고 나약한 죄인들을 예수님께서는 교회의 두 기둥으로 세우셨습니다. 예수님께서는 부족한 것이 많은 오늘의 우리에게도 그렇게 살아가기를 원하고 계십니다.
（매일미사 「오늘의 묵상」에서）
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조명연 신부님 글 드립니다~~

｢주님께 충성스러운 나｣ 

재미있는 이야기를 하나 보았습니다.

한 남자가 강아지를 사러 가게에 들어왔습니다. 그리고는 이렇게 말해요.

“가장 믿음직스럽고 주인에게 충성하는 강아지를 한 마리 사고 싶습니다.”

그러자 아저씨가 강아지 한 마리를 건네주면서 말합니다.

“그런 강아지라면 이 놈이 딱 입니다. 이렇게 충성스러운 강아지는 처음 봤어요. 글쎄 4번이나 팔았는데, 4번 다 저한테 돌아온 것입니다.”

충성스러운 강아지가 맞는 것 같습니다. 그런데 이 이야기를 보면서 우리는 얼마나 주님께 충성스러운지를 반성하게 됩니다. 내가 좋아하는 것, 내게 편한 것만 쫓으면서 주님으로부터 멀어져도 별 상관없이 살았던 것은 아닐까요?

＊＜행복은 훌륭한 선생이다. 하지만 역경은 그보다 더 훌륭한 선생이다.(오늘의 명언)＞


성 베드로와 성 바오로 사도 대축일

너희는 나를 누구라고 생각하느냐?”
“선생님은 살아 계신
하느님의 아들 그리스도이십니다.”
(마태오 16,13-19)
 
「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」
「あなたはメシア、生ける神の子です」
(マタイ16・13-19)

"But who do you say that I am?"
"You are the Christ, the Son of the living God."
(Mt 16,13-19）

聖ペトロ、聖パウロ使徒祭日

"너희는 나를 누구라고 생각하느냐?”
"ﾉﾋﾇﾝ ﾅﾙ ﾇｸﾞﾗｺﾞ ｾﾝｶﾞｯﾊﾇﾆｬ?"
“선생님은 살아 계신
"ｾﾝｾﾝﾆﾑﾝ ｻﾗ ｹｼﾝ
하느님의 아들 그리스도이십니다.”
ﾊﾇﾆﾒ ｱﾄﾞﾙ ｸﾘｽﾄｲｼﾑﾆﾀﾞ｡"
(마태오 16,13-19)

「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」
소레데와 아나타가타와 와타시오 나니모노다토 이우노카
「あなたはメシア、生ける神の子です」
아나타와 메시아 이케루 카미노 코데스 
(マタイ16・13-19)

"But who do you say that I am?"
"You are the Christ, the Son of the living God."
(Mt 16,13-19)

Solemnity of Saints Peter and Paul, Apostles




２０２４－０６－２９「あなたはペトロ。わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。」

＋神をたたえよう。神は偉大、すべては神に造られた。
おはようございます。
今日は聖ペトロ、聖パウロ使徒祭日です。
み心の主・イエス・キリストとみ心の聖マリア、聖母の配偶者聖ヨゼフ、聖ペトロ、聖パウロ、諸聖人の大いなる祝福がありますように!
また、大天使とすべての天使、私たちの守護の天使が今日も皆さまを見守り平和でありますようお祈りします。
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マタイによる福音
<あなたはペトロ。わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。>
16・13イエスは、フィリポ・カイサリア地方に行ったとき、弟子たちに、「人々は、人の子のことを何者だと言っているか」とお尋ねになった。14弟子たちは言った。「『洗礼者ヨハネだ』と言う人も、『エリヤだ』と言う人もいます。ほかに、『エレミヤだ』とか、『預言者の一人だ』と言う人もいます。」15イエスが言われた。「それでは、あなたがたはわたしを何者だと言うのか。」16シモン・ペトロが、「あなたはメシア、生ける神の子です」と答えた。17すると、イエスはお答えになった。「シモン・バルヨナ、あなたは幸いだ。あなたにこのことを現したのは、人間ではなく、わたしの天の父なのだ。18わたしも言っておく。あなたはペトロ。わたしはこの岩の上にわたしの教会を建てる。陰府の力もこれに対抗できない。19わたしはあなたに天の国の鍵を授ける。あなたが地上でつなぐことは、天上でもつながれる。あなたが地上で解くことは、天上でも解かれる。」(マタイ16・13-19)
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教会のおしえです。

今日は聖ペトロと聖パウロ使徒の祭日です。ペトロ使徒がいたからこそ、四方にばらばらになっていたイエス様の弟子たちが分裂せずにすみました。弟子たちは皆、ペトロ使徒を中心に完全に一致することができたのです。それが引き継がれ、普遍の教会であるカトリック教会となりました。また、パウロ使徒がいたからこそ、イスラエルで異邦人たちにも福音が伝えられたのです。当時、イスラエルから他国へ福音が伝わるには多くの障害がありました。このような状況の中で、パウロ使徒は大胆に主の御言葉を伝え、『異邦人の使徒』となったのです。

教会内でこのように重要な二つの聖人に関連して、次のような事実を黙想してみたいと思います。それは、二人の聖人がかつて大きな罪人であったという点です。ペトロはイエス様が最もお辛い時、最も大きな慰めを受けるべきその瞬間に、イエス様を見捨てました。さらに、自分の命をかけてイエス様を知らないと否定しました。それまで彼に与えられた愛を忘れるこの裏切りは、拭えない罪の中の罪でした。パウロ使徒は人々を殺しました。それもイエス様を『主』として信じ従うキリスト教徒たちを迫害し、殺したのです。

しかし、ペトロ使徒がかつて『イエス様の裏切り者』であり、パウロ使徒がかつて『神の敵』であったというこの事実は、私たちに大きな慰めを与えます。この二人の聖人がそれほどまでに弱く、判断力がなく、おごり高ぶり、暴力的であったという事実は、彼らが私たちよりも特に優れていたわけではないという思いを抱かせるからです。

そうです。このように不十分で弱い罪人をイエス様は教会の二つの柱として立てられました。イエス様は、不足している多くの今日の私たちにも、そのように生きることを望んでおられるのです。
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二人の聖人のお陰で異邦人でありながら誰かが伝えてくれたカトリックを通してイエス様に出会ったことに感謝と賛美をささげます。わたしたちもまだイエス様を知らない人々のために毎日福音を伝えることができますように聖霊、きてください。