11＞心で信じるだけでなく心で従うべきであるのが真の信仰である.＜ロマ書6:17-18＞金好日牧師.2023.2.26.

11>心で信じるだけでなく、心で従うべきであるのが真の信仰である。<要約>                             <ロマ書6:17-18>.2023.2.26.<主日>大阪愛する教会、金好日牧師。キリスト教は、ユダヤ教から始め、イエス様が天に昇られた後、キリスト教が出発されるのだが、これが旧教なのです。ところが、旧教がユダヤ教の影響を受け、律法を強調し、聖人崇拝思想と、免罪部までお金を受け取って売ったため、宗教改革が起こり、新教が誕生されたのです。新教は信仰によって義とされるという真理を強調しながら始まったのです。事実、信仰によって救われるという御言葉は、プロテスタント教会の強みでしたが、今はむしろ弱点になってしまいました。チンイという教理を正しく知らなかったゆえに、信じる者たちの人生が堕落したからなのです。旧教だけ堕落したのではなく、プロテスタント教会も全般的に堕落したのです。ですから、真理を正しく知る事がとても重要なのです。聖書は救いに至る知恵を得させるのです。聖書だけが救いを知らせ、救われる道を知らせてくれるので、救いの理論を正しく知りイエス様を信じなければならないのです。旧約聖書は、全体的に救いに至る知恵を教えて呉れるのだが、その中で代表的な御言葉が何なのか。なぜ、使徒パウロは、律法の行いではなく信仰によって義とされると強調して、ユダヤ教と摩擦を起こし、プロテスタント教会を誕生させたのかを正しく理解せねばならないのです。１＞創世記15:6節に、アブラムガ神様を信じた、それを神様が義と認められたという御言葉は、新約聖書に3回引用されたのです。ですから、新約聖書でどのような意味で理解し説明されたのかを知る事が重要なのです。その中で、最後に＜ヤコブ書2:23>アブラハムは天の父なる神様を信じた、それが彼の義と認められたという聖書の言葉が実現した。なぜ、ヤコブ使徒は行いを強調しながら、信仰によって義と認められたとアブラハムを例として説明されたのか。事実、救いとは最初信じる時は、信仰によって義とされるのです。しかし、その信仰の中には心で従順を決心する信仰であるべきなのです。これが、すでにのチンイ、即ち最初信じる時、得る義とされるという事なのです。そして、信仰を守り、御言葉に従う人生を生きて行った者は、死んだ後に最終的な救いを得られるのです。しかし、ヤコブ使徒は、現在は、どのように信仰生活をするべきなのかを説明しながら、信仰と行いが現われる人生を生きているからこそ、真の信仰であり、このような信仰をご覧になり、天の父なる神様が義と認められると強調されたのです。神様は最初と最後だけ、義とされるのではなく、今現在も信仰をご覧になり義と認められ、ある者は認められないという事なのです。ところが、現在は信仰だけでなく、必ず行いの現われる信仰生活をするべきなのです。ヤコブ使徒は、心で信じる信仰だけを強調されたのではなく、体で実践する信仰、即ち従順する信仰生活を強調されたのです。事実、義とされる事をもっとも強調された、使徒パウロは悔い改めを強調しながら天の父なる神様の元に立ち帰り、悔い改めにふさわしい事を行いなさいと福音を伝えたのです。ただ信仰だけを伝えたわけではないのです。しかし、使徒パウロが福音を伝えた時は、ユダヤ教から改宗した聖徒たちが、ユダヤ教から学んだ律法を強調しながら信仰生活をするべきだと主張するので、そうではなく、信仰によって義とされるのだと強調されたのです。しかし、その信仰には必ず心で従順を決心する信仰であるべきなのです。ですから、最初信じる時は信仰をご覧になり義とされ、現在は信仰と行いをご覧になり義と認められ、最後には信仰を守ったのかをご覧になり認められるのです。