朝8時30分出航で、
友達の車で
船着場に来て乗船したが、
旅行代理店の中曽根さんが
遅れてあたふたと色テープを持って
乗船, こちらへ来た。
「本土の団体旅行客も
この船で行きますか??
-いいえ!成さんを見送りに!-
「なんと!私がしてあげたのも
ないのに、これは負担になります。'
-私が韓国に行くことになったら
その時に返せばいいんです。-
色テープをほどいて、船の柱に
縛って船着場にいる友達に
下に投げて遠くへ垂らす。
島の人の純朴な礼儀正しいね!
私たちも互いに支え合う人同士
情が流れる時があったんだけど、、
あ、あ!
手を差し出して握手を求め、彼女は
急いで船を降りた。
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なんと!
こんな感動の
船舶の歓送を受けるなんて、、、
船の汽笛が鳴り、徐々に動き始めると
見えないまで立って手を振る。
私も声を限りに叫んだ。
ありがとうございます!
本当に
有り難うございます!
船にゆったりと座って島を眺め
3日間の意義深い旅を繰り返す。
友達の癒し処、鳥の口
岩が見える。
広々とした海。
静かな波を
見ていると心が
ぺたりと沈む。
本当にいい旅だった。
約4年前に見送りながら私が
友達におごってもらった
空港のお寿司屋さん、風月に
満席で申込書に
記入して待つ、
入場。
着席、やっぱりおいしい。
しかし
4年前、友達と一緒にいた時は
本物のアサヒビールだったんだけど、、、
今は
ラベルに「これはビールではありません。'
と書いたノアルコール
時間が十分あって
搭乗手続きの列に立たず
食事をしたが、
待ち行列がとても長い。
空港工事で荷物検査の出口の
数が減ったからだそうだ。
次々と連発したせいで、
一番遅い出発時間の
仁川行きの大韓航空は約2時間連発で
後輩さんたちがお願いした
久米島の銘酒久米仙を買うために
一番最後の搭乗! ふゆ~!
夜遅く仁川空港着。
'.... 疲れた体と異国の文化に慣れる頃
旅は終わる。
残念な気持ちよりは安心感が、
ときめきよりも慣れが旅の終わりを
教えてくれる。
キム·スンオクの「霧津紀行」も意外と
霧津に旅立つ話ではなく
ソウルに戻る話に傍点が
撮られた1960年代の小説だ。
主人公「私」の旅行先であり、故郷は 霧津 だが、
旅行の出発点または原点はソウルである。
(金美賢-キム·ミヒョン- 梨花-イファ-
女子大学教授の文から)
.......
カザンチャキスの「ギリシャ人ジョルバ」も、
私の好きな旅行マニア
村上春樹の「私だけの旅行法」でも
慣れた日常に戻る
安堵感が旅のエンディングだ。
-長々と4ヶ月近く長いシリーズの
旅行記を見てくださって、
本当にありがとうございます。-'